モアフル動物病院のブログ

町田市本町田にあるモアフル動物病院のブログです。トリミング・ペットホテル受付中。話しやすい女性獣医師と女性スタッフにご相談ください。

スケーリング(歯石除去)キャンペーン

皆様からご要望の多かったスケーリングキャンペーンを、今年も実施します。

大変お待たせいたしました。

 

今年のスケーリングキャンペーンは、以下の日限定で行います。

 

8月7日(金) 8月14日(金) 8月17日(月)

8月19日(水)  8月24日(月)

  8月14日(金)は満員となりました。

<歯石除去キャンペーン>

●術前検査  

  通常¥13,000 → 今回 ¥9,000  

  血液検査(一般・生化学検査)※1、胸部レントゲン検査

  ※1:10歳以上の子・心雑音のある子は、別途外部検査機関にて心臓の血液検査(BNP

    (別途5,500円加算)を追加いたします。

●スケーリング(歯石除去)

  通常 ¥29,000 → 今回 体重10kg未満 ¥26,000(税抜)※2

                (体重10kg以上は、5kgごとに¥3,000加算)

 ※2:抜歯が必要な場合は、別途追加費用がかかります(切歯1,000円、犬歯・臼歯2,000~10,000円)

  

<スケーリングについて>

全身麻酔をかけて行います。

そのため、安全に麻酔がかけられるかどうかを検査します。

超音波で歯石を砕き、歯周ポケットのお掃除をして、歯の表面を滑らかにします。

歯周病の進んだ歯は、抜歯します。

 

<スケーリングの流れ>

①お電話でご予約

  上記のスケーリング日と、その日の3~5日前に行う術前検査の日

  のご都合をお聞かせください。

 

②術前検査

  血液検査と胸部レントゲン検査を行います。

  10歳以上の子は、外部検査機関に心臓の検査項目(BNP)を出します。

  心雑音のある子、BNPが高い子は、心臓のエコー検査(別途5,000円加算税抜き)を追加して行います。

 

③スケーリング当日

  朝ごはんを食べさせないで、11:00頃にお預かりいたします。 

  お預かりの際に術前検査のご説明をいたします。

  夕方17:00~18:00にお迎えにお越しいただきます。

 

ご予約はこちら

  TEL 042-860-6112

 

お気軽にご相談・お問い合わせください。

 

アニコムから新しい訪問ペットケアサービス

新型コロナウイルス感染症の第二波がやってきました。

2020年7月28日の時点で、町田市では過去最高の1日で7人の陽性者が出てしまいました。

昨日、保育所から陽性者が出たとの報道がありました。

今後の市中感染が心配されます。

 

当院の患者様からも不安の声が多くなってきています。

 

もし飼主様が感染したら、、、

 ①アニコムの預かりサービスに申し込む(ネット申込のみ)

 ②東京都のペット相談ダイヤルに相談する(03-5320-4392 平日10-16時)

  →東京都動物愛護センターで一時預かり

 

のどちらかになるかと思います。

 

しかし、①②ともに心配な点があります。

以前のブログでもご紹介しましたが、預かりの場所まで誰がペットを運ぶかという点です。

 

犬友達や親せきなどにペットの送迎をお願いするというのがベストだとは思いますが、

そういった人がいないというお話も聞きます。

 

アニコムから訪問してペットを預かる、またはペットをケアするサービスが検討中とのことです。情報が遅くてすみません。

https://mag.anicom-sompo.co.jp/12628

https://mag.anicom-sompo.co.jp/12793

 

 

すでにSTAY ANICOMで預かった子たちの様子もアップされています。

https://mag.anicom-sompo.co.jp/12604

https://mag.anicom-sompo.co.jp/13454

  

感染後は、体調が悪く考えることも困難となってしまうことも予想されます。

事前に感染後の対応を考えておくことをお勧めいたします。

 

何かいい情報がありましたら、またお知らせいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

高齢犬のトリミングについて

最近、高齢犬のトリミングについて、ご要望を多くいただいています。

 

高齢犬のトリミングにつきましては、当院の患者様であり、当院で診断・治療を行っているワンちゃんのみとさせていただいています。

 

他院にて治療をされている子の場合、病気の状態を把握できず、トリミング時に何に注意すべきかがわからないからです。

 

当院では、心臓のお病気のある子、糖尿病・クッシング・甲状腺機能低下症の子、角膜疾患のある子、脊椎のお病気がある子など、様々なワンちゃんのトリミングを行っています。

 

病気は常にその時その時で状態が変わっていきます。

しっかりと責任をもってトリミングを行いたいと考えています。

 

なお、事情があり、高齢のワンちゃんで、当院で治療とトリミングをご希望の方は、

担当獣医師の了承を得て、治療経過報告書の作成をお願いしていただき、お持ちいただいています。

事前に当院にお電話でご相談ください。

 

 

 

日曜日のトリミング受付開始

コロナウイルスが落ち着いてきてほっとしています。

今日、町田駅前に行くと、ドラッグストアに50枚入りマスクやアルコールが

山積みされていました。

当院近くのドラッグストアではあまり見ない光景ですが、

だんだん世の中が正常化していくことを祈っています。

 

当院では、今月に入り一時中止していました新規の方のトリミングを再開いたしました。

リピーターの方で予約がいっぱいになってしまっていたのですが、

日曜日にトリミング枠を増やしました。

日曜日は午前中診療のため、1頭のみトリミング受付可能です。

シャンプーで2頭同時をご希望の方は、ご相談ください。

 

また、新規の方で、日曜日以外でトリミングをご希望の場合は、

一度お電話でご相談ください。

受付可能な場合もございます。

 

リピーターの皆様へ

 トリミングの予約が取りにくくなっています。

 できるだけお早めに次回分のご予約をご確認いただきますようお願いいたします。

ご協力お願いいたします。

 

 

アニコムから新型コロナウイルス感染者への見舞金支払い支援開始

2020年4月13日のブログでもお話しさせていただきましたが、

アニコムが新型コロナウイルス感染者のペットを無償で預かるサービスを行っています。

 

それに加えて、2020年4月20日付で、アニコムでペット保険を契約している飼主の方を対象に、お見舞金の支払いをしてくれるそうです。

私は募集人ではないため、これ以上書けないので、以下でご確認ください。

https://www.anicom-sompo.co.jp/news/2020/news_0200420.html

 

 

新型コロナウイルスとペットについてのQ&A

随時、新型コロナウイルスとペットについての情報が更新されていっています。

次々と新しい情報がでてきていますので、新しい情報に更新していきましょう。

 

早くから東京都獣医師会が新型コロナウイルスとペットについて、

情報を出してくれています。

 

4月24日現在の情報は以下をご覧ください。

https://www.tvma.or.jp/public/items/1-20200424ver%20Q%EF%BC%86A.pdf

 

甲状腺機能の異常について

当院では、春と秋に2回、血液検査キャンペーンを実施しています。

この検査は、外部の検査機関に検査を依頼しますが、この期間は安く発注ができるため、通常価格の半額程度となっていまいす。

当院では、一般的な血液検査である、

 

 ★一般検査(貧血の有無・免疫細胞の数、血の塊やすさの数)

 ★生化学検査(腎臓や肝臓の数値)

 

に加えて、

 

 ★甲状腺機能検査(FT4)

 ★心機能検査(Cardio proBNP)を加え、

 

が検査項目として加わっています。

 

7歳以上の子には甲状腺機能検査と心機能検査の含んだコースをお勧めしています。

この血液検査で甲状腺と心臓の機能に異常が見つかった子が多くいます。

 

甲状腺の異常としては、

 

 犬:高齢→甲状腺機能低下症:寝ていることが多い、皮膚が悪い、被毛が薄いなど

 猫:高齢→甲状腺機能亢進症:食欲低下、痩せてきた、毛を自分でむしるなど

 

が多いのが特徴です。

 

犬と猫では甲状腺の機能が全く逆の異常を起こすことが多いのです。

 

当院は、血液検査を院内検査機器で15分程度で行うことができますが、

甲状腺機能検査(FT4)と心機能検査(Cardio proBNP)は外部検査機関での検査となります。

そのため、1~2日後に検査結果が出てきます。

 

甲状腺機能の異常により、心臓に負担がかかることも多くあります。

そのため、放っておいていい病気ではありません。

 

治療は、

 犬:甲状腺機能低下症→甲状腺ホルモンの内服

 猫:甲状腺機能亢進症→甲状腺ホルモン合成を阻害する薬の内服

で維持していくことができます。

 

ただし、甲状腺のお病気は、体調に非常に波があります。

ずっとお薬を飲んでいても、体調がいい時もあれば悪い時もあるというのも特有の症状です。

 

お薬を毎日あげるのも大変な作業であり、体調に波があるのも心配が続くかと思います。

そういったときは、ご連絡いただき、飼主様と一緒に改善策を考えています。

 

7歳以上のお子様は、是非血液検査を半年に1回、受けていきましょう。

また、猫ちゃんは、異常に気付きにくく病気の発見が遅れることが多いので、

3~6か月に1回は、健診として動物病院への受診がお勧めです。